事業化プロジェクト
「わ」のカフェ ~あゆみ~
4月11日「わ」のカフェ実施風景
2月と3月は新型コロナウイルス感染拡大により実施を中止した状況でした。2ヶ月ぶりに「わ」のカフェの開催をすることができ、15名の参加がありました。久しぶりの開催で顔なじみのメンバーに逢うことができ、それぞれカフェをきっかけに仲良くなった皆さん、またやれて良かったとお話がありました。密にならないようにと換気をし、マスク着用を徹底していただき、感染対策をとりながらの実施となりました。「認知症かな…と思ったら」をテーマにミニ講話、認知症には大きく分けて4つありますが、よく耳にするのがアルツハイマー型認知症です。認知症と年相応の物忘れの区別はどうつくのか?実際に本当に認知症になったらどうしよう。自分が認知症とわかるんだろうか。不安だな等の声がありました。参加者の体験談として、知り合いに若いうちに認知症になってしまった方がいて職場の人や関わる方が気づいて家族に連絡がきたというお話や、実際に認知症がある方と生活し、財布等どこに置いたかわからなくなってしまった時一緒に探したり、思い出させるような声がけをしたりと認知症の人は自分がどこに財布をしまったか、しまった行為を忘れてしまいどこに置いたかを忘れたりします。思いやりを持って接することが必要であることを参加者共に私たちも再確認することができました。次回は5月12日木曜日「老いない脳と身体の作り方」をテーマに松の湯交流館にて実施予定です。